2015年7月10日金曜日

読書ノート:ウォール街のランダム・ウォーカー(2004.4版)

株式投資するなら、Wilshire5000 あるいは S&P500のインデックスファンドをオススメしている内容。
最初のほうに昔のチューリップバブルや南海泡沫バブルから、1989年日本のバブル、2000年のITバブルとか
過去のバブル相場についても書いてある。ここはなかなかおもしろい。

テクニカル分析は無駄で、ファンダメンタルズ分析も成長率という将来値は結局推定で不明な値だから、
まだマシにしても上手くいく保障はない。だから、インデックス、分散投資にかぎるよ、と。
アクティブファンドは、「プロ」が運用しているのだから
存在している、あるいは存在していたファンド全ての実績を合わせればインデックスに勝つはずだが、
アクティブファンド間でゼロサムの競争をしているだけという実態なので、
インデックスファンドの方が結果が良いという結論があるそうだ。

仮に何かオイシイ投資手法が編み出されても、その手法がオイシければオイシイ程すぐに
みな競争してマネするので長くは使えない。
プロが競争してもうまくいかないのだから、市場がそれなりに効率的に正しい価格示すと信じて、
無駄に手数料や税金を払わずにじっとインデックス投資をしときなさいという話のようだ。
たしかにそうだと思う。

この本で気をつけたいところは、(米国)株式市場のインデックスは、長期的に上がる前提になっていることだ。
たしかにそれならリスクを抑え、無駄なコストを避ければ中長期で安心の利益があがるということになるだろう。

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